4度目の体外受精での漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
35歳 女性
5年前から不妊専門のクリニックで人工授精を8回、体外受精も4ヶ月前から4回目を行う予定でした。
知人から「飲んですぐ妊娠した」ということで漢方すごい!と熱っぽく語られ、ほとほと科学的な不妊治療に疲れていたこともあり、主人と話し合い一緒に紹介していただいたスギヤマ薬局さんへ伺いました。
5年の長く苦しい?道のりを話しているうちに自分の体がいかに薬に縛り付けられ、傷つけられてきたか、ということを改めて実感しました。
先生からのお話しの中にもまず「ここまで本当にお疲れ様でした、ここからは楽しんで体を良くしていきましょう」という趣旨の事をおっしゃっていただけた時にまず涙が出ました。
何というかもう頑張らなくてもいいんだよと言われた気がしました。
できれば自然妊娠を行いたい気持ちはありましたが、主人が45歳という年齢ということもあり、やはり体外受精という選択肢もあと一度だけ試したいという事を先生にお伝えしましたところ、「納得できるようにしましょう、大丈夫ですよ」と許可をいただけました。
そこで先生の計画にのっとって体外受精の時期を4ヶ月先に延ばしました。
その間に体の機能を高めてくださるというご説明があり、それにかけてみようと思いました。
漢方を飲み始めて1ヶ月、2ヶ月と経つうちに先生のおっしゃる通りに体の調子が上向いていくのが驚きでもあり、楽しくもあり。漢方ってほんとに効くんだなあというのが素直な感想でした。
その間に自然妊娠できれば・・という淡い期待もありましたが残念ながらそうはなりませんでしたが、4回目の体外受精に臨んだ際に、明らかに以前の3回とは違う言葉では言いがたい「何か」の感覚がありました。
医師からも卵の発育も良く、今回は期待できるかも、という感じのお話があり、なんとなく私の中では確信のようなものすらありました。
そして今、無事に母体へ戻すことができ、晴れて妊娠という状態になることができました。
大切なのはここから、と先生もおっしゃってくださいましたが、まずここまでこれたこと、そして心強い先生がいてくださることが嬉しいと思います。
元気な赤ちゃんに出会えるまであと7ヶ月ほどですが、無事に産まれたらまた一つここに投稿させていただきたいと思っています。
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